業務用エアコンクリーニングの頻度は?3つの判断ポイントも紹介!

2021.03.04

エアコンは、定期的にクリーニングが必要になります。
これは、一般的な家庭用エアコンであっても業務用エアコンであっても変わりません。
業務用エアコンになると、自分でクリーニングするのはかなり大変です。
そのため、業者へ依頼をしましょう。
しかし、どれくらいの頻度で依頼したらいいかと悩まれる方も多いかと思います。
そこで今回は、業務用エアコンのクリーニング頻度について解説します。

■業務用エアコンクリーニングの頻度は?
一般的に業務用エアコンクリーニングの頻度は、2~3年に1回と言われています。
しかし、これは目安でしかありません。
理由は、エアコンの「使用頻度」「使用環境」によって変わるからです。

一日中エアコンをつけているように使用頻度が高く、ホコリだらけの部屋のように使用環境が悪ければ、エアコンクリーニングが必要な頻度は高くなります。
例えば、24時間営業のコンビニや工場、パチンコ店、など汚れやすい設置環境では、最低でも1年に1度のエアコンクリーニングが必要です。
また、美容院や飲食店などの清潔感が求められる場所でも1年程度でのクリーニングがおすすめです。

■エアコンクリーニング3つのチェック項目
また、エアコンクリーニングをすべきか、まだしなくていいかは自分で確認することができます。
そこで、エアコンクリーニングを依頼するべきかを判断する3つのチェック項目をご紹介します。

チェック項目
☑嫌なニオイがする
☑アレルギー症状が出る
☑ほこりや汚れがたまっている

・嫌な臭いがする
エアコンクリーニングをすべきか判断するのに一番わかりやすいもので言えば、エアコンから嫌なニオイがすることです。
エアコンの嫌なニオイは、内部にカビが繁殖している証拠です。
長年エアコンクリーニングをしていないエアコンは、稼働すると嫌なニオイを放ちます。
この症状があれば、エアコンクリーニング依頼のタイミングです!

・アレルギー症状が出る
エアコンを動かすと、くしゃみや鼻水が出る、目がかゆいなどのアレルギー症状が出る場合があります。
この症状の原因も先程と同じ、エアコン内部のカビです。
空気に混ざったカビが人体にまで悪影響を及ぼしてしまっています。
嫌なニオイがしなくても、アレルギー症状が体に出たら、早急にエアコンクリンーニングを依頼しましょう。

・ほこりや汚れがたまっている
エアコンの内部を見てみると、フィルターやファンにほこりがたまっていませんか?
フィルターがほこりで目詰まりしているようでしたら、エアコンクリーニングが必要です。
ほこりはエアコンの運転効率が落ち、余計に電気代もかかってしまいます。
さらに、エアコンの故障、カビの繁殖も引き起こします。
更にひどくなる前に、早め対応が重要です。

・まとめ
業務用エアコンクリーニングの頻度は2~3年。
しかし、エアコンの使用頻度、使用環境によって変わってきます。
そのため、日頃から内部を見てみたりとエアコンのの状態をセルフチェックを心がけましょう。
業務用エアコンのクリーニングは自分でやるには限界があります。
エアコンクリーニングをお考えの方は、クリーニング業者に依頼しましょう。

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